前回のお話の続きから。配偶者控除のお話のようです。
スピカ
配偶者っていうのは、結婚している相手のことニャ。男性を夫、女性を妻というニャ。
ルーシー
控除は「差引く」っていう意味だけど、ここでいうのは税金がかけらる金額から一定の金額が引かれるっていうことね。つまり、ミカちゃんが扶養にはいることで、旦那様の税金対象になる所得が減額されるの。
シャウラ
扶養にはいるっていうのには、条件がいくつかあって、納税する人と生計を一にしていることや収入的に自立していないこととかありますね。
ミカ
収入的に自立してないって?
スピカ
ミカの「年間の合計所得金額が38万円以下」であることニャ。
ミカ
つまり1年間で38万円より多くお給料を貰わなければ良いんだね!
スピカ
違うニャ。
ミカ
え??
ルーシー
そうよね。私も「103万円の壁」って聞いたことがあるわ。扶養にはいっている人でも103万円までパートやアルバイトで稼いで良いはずよ?
シャウラ
「103万円の壁」よく聞く言葉ですねー。
ミカ
そうなの?よく聞くの?(泣)もっとニュースとか見るよ。。
ルーシー
良いことね。で、スピカ、残りの65万円は何なの?
スピカ
「給与所得控除」。給与から差引くことのできる控除分のことニャ。
シャウラ
給与所得控除は、誰でも必ず最低65万円の控除が保証されているんです。
スピカ
この必ず保証されている65万円の控除に、「年間の合計所得金額が38万円以下」という条件を加えて・・・
ミカ
103万円の壁!!
スピカ
そうニャ。だから、ミカは年間103万円まで稼いで良いんニャ。
ルーシー
なるほどね。今回は私も勉強になったわ。さすがね♪♪
ミカ
ありがとうね、二人とも♪
スピカ
どういたしましてニャ。
シャウラ
それほどでもありますー(*´∀`*)
おわり
