春眠暁をなんとやら。大型連休も随分と懐かしく感じられる水無月のある日、リビングでルーシーが新聞を読んでいると、明らかに睡眠が足りないと言った面持ちのミカがやってきました。
ルーシー
ミカちゃん、おはよう。
ミカ
おはよう~。
ルーちゃん、早いね~。
ルーちゃん、早いね~。
スピカ
何を寝ぼけているニャ!もう9時ニャ!
ミカ
休みの日くらいゆっくり寝させて欲しいよ~。
春眠暁をなんとやら。大型連休も随分と懐かしく感じられる水無月のある日、リビングでルーシーが新聞を読んでいると、明らかに睡眠が足りないと言った面持ちのミカがやってきました。
中庭で風になびく鯉のぼりをスピカとシャウラが本能に逆らえず眺めています。
2本の尻尾が揺れる横で読書しているルーシー。
そんな穏やかな時間を壊す絶叫が聞こえてきました。